(こちらの記事は2024年2月21日に更新されました)
「キャンプで飲むコーヒーが普段家や職場で飲むコーヒーよりおいしいのはなぜ?」
「キャンプでコーヒーをよりおいしく飲む淹れ方を知りたい!」
こちらの記事はこのような疑問や要望をお持ちの方に向けて書いています。
突然ですが、普段皆さんは家や職場でコーヒーを飲まれますか?
コーヒーを飲むと気持ちをリラックスさせることができるため、家でゆっくりしたいときや、仕事中に落ち着きたいときなどにコーヒーは頼もしい味方です。
このように普段は家や職場で飲む機会が多いコーヒーですが、キャンプ場で景色や自然の空気を楽しみながら飲むコーヒーは本当にいつも以上に美味しく感じます。
キャンプ場で飲むコーヒーが普段家や職場で飲む場合と比べてよりおいしくなるのはどのような理由なのでしょうか。
どうせ飲むならよりおいしくコーヒーを飲みたいですよね。
また、キャンパーの方であれば、キャンプ場で飲むコーヒーがなぜあんなに美味しく感じるのかを知っておくことでキャンプに出掛けるのがより楽しみになります。
こちらの記事では、キャンプ場で飲むコーヒーが普段家や職場で飲むコーヒーに比べて美味しく感じる理由と、キャンプ場でコーヒーをより美味しく飲むための淹れ方を紹介しています。
キャンプ場で美味しいコーヒーを飲むことで、キャンプの時間をより良いものにすることの手助けになれば幸いです
結論(キャンプで飲むコーヒーが美味しく感じる理由と美味しい淹れ方)
先に結論を記載します。
キャンプ飲むコーヒーが美味しく感じる3つの理由
キャンプで飲むコーヒーが普段飲むコーヒーよりも美味しく感じる理由は以下のとおりです。
キャンプでコーヒーを美味しく淹れるポイント
キャンプでコーヒーを美味しく淹れるポイントは以下のとおりです。
普段コーヒーを飲むのはどんな時?
キャンプで飲むコーヒーがなぜいつもよりおいしく感じるのかを紹介する前に、そもそも普段の生活の中でコーヒーを飲むのはどんな時なのかを考えてみましょう。
日常生活でコーヒーを飲む機会としては、食事の時や仕事中、車の運転中など、何か他のことをしながらコーヒーを飲む「ながら飲み」が多いのではないでしょうか。
筆者も日常生活(特に平日)では「ながら飲み」が多いです
仕事中や車の運転中は比較的緊張状態にあるため、リラックスしたり、ストレスを軽減するためにコーヒーをながら飲みすることがよくあると思います。
ながら飲みはリラックス効果を得られるものの、コーヒーそのものの味を意識して楽しみながら飲むことはしていないと思います。
このため、家でリラックスしてコーヒーの味を楽しみながら飲んでいる時を除いて、「ながら飲み」をしている時はコーヒーの味自体には意識が向いていないことが多いです。
キャンプで飲むコーヒーが普段より美味しく感じられる3つの理由を解説!
キャンプで飲むコーヒーが普段飲むコーヒーよりむ美味しく感じる理由を本章では紹介していきます。
前の章で紹介した普段コーヒーを飲む際と、キャンプでコーヒーを飲む際とのシチュエーションや目的の違いを踏まえて、キャンプで飲むコーヒーがより美味しく感じる理由を紹介しています。
筆者が考える、キャンプで飲むコーヒーが普段飲むコーヒーより美味しく感じる理由は以下の3つです。
理由を1つ1つ見ていきましょう。
キャンプ場という自然に囲まれた非日常の環境でよりリラックス状態で飲めるため
この理由こそがキャンプで飲むコーヒーを美味しくさせる一番の理由だと筆者は思います。
山や川、海や湖など自然の中で過ごすことが多いキャンプですが、キャンプの環境は普段の生活とは違った非日常を感じさせてくれます。
豊かな自然環境にいると非常にリラックスすることができ、気分が良くなるのは言うまでもないと思います。
キャンプ場では、リラックスして気分が落ち着いているときにコーヒーを飲めるため、いつも以上にコーヒーが美味しく感じられます。
普段コーヒーを飲む際に比べて無意識にコーヒーの味を意識して飲んでいるため
これは筆者の持論でもあるのですが、前の章で紹介したとおり、普段コーヒーを飲む際はリラックスする目的で飲むことが多いため、「ながら飲み」になりがちです。
「ながら飲み」だと、コーヒー自体の味を意識しながら飲むことは少ないです。
一方、キャンプ場でコーヒーを飲む際は普段の生活環境から離れ、比較的のんびりとリラックスした状態で飲むことが多いです。
のんびり過ごしている時にコーヒーを飲むと、「ながら飲み」とは違い、他の情報が入ってこないため、コーヒーを飲むことに意識が向きやすいです。
コーヒーを飲むことに意識が向くと、自然と味も意識しながら飲むことになるため、普段コーヒーを飲む際に比べて、より美味しく感じることができます。
意識が向きやすい環境で飲めることがキャンプ場のアドバンテージですね!
コーヒーメーカーに頼らずに自分好みにアレンジして飲めるため
普段家でコーヒーを飲む際は、決まった量の豆と決まった水の量をコーヒーメーカーに入れてコーヒーを淹れている方が多いのではないでしょうか。
かく言う筆者も同じで、平日の朝など時間のない時はコーヒーメーカーに頼っています。
コーヒーメーカーの良いところはオート又はセミオートでコーヒーを淹れてくれて、かつ安定した味に仕上げてくれる点です。
急いでいる時にコーヒーを飲みたい場合はコーヒーメーカーは心強い味方ですよね!
一方キャンプのように時間があるときには、その時の気分に応じて豆を変えてみたり、豆を挽く粗さや抽出時間、お湯の温度を変えてみたりとアレンジを加えてコーヒーを楽しむことができます。
また、時間に余裕があってのんびりと過ごせるからこそ、いつものコーヒーにアレンジを加えて淹れることでより非日常を感じることができます。
アレンジを加えてコーヒーを楽しむことができるのもキャンプならではですね!
キャンプでコーヒーを美味しく淹れるポイント
前章で紹介したコーヒーをアレンジして淹れることでより美味しくなる点を踏まえ、本章では、キャンプでコーヒーを美味しく淹れるためのポイントをご紹介します。
豆はキャンプ場で挽く
コーヒー豆をキャンプ場で挽くことは美味しいコーヒーを淹れる上で重要です。
挽かれた豆を持っていって淹れることはもちろん可能なのですが、コーヒー豆は一度挽いてしまうと空気に触れる表面積が大きくなってしまうため酸化していきます。
豆が酸化してしまうと味が落ちてしまうため、コーヒー豆はキャンプ場でコーヒーを淹れるときに挽くようにしましょう。
キャンプではどうしても荷物が多くなるため、以下のようなコンパクトなコーヒーミルがオススメです。
豆は好みの粗さで挽く
コーヒー豆を挽く際は好みの粗さで挽きましょう。
コーヒーの味は酸味や苦み、コクの強弱などで決まりますが、コーヒー豆を挽く粗さによって抽出されるコーヒーの酸味や苦みの強さが変わります。
コーヒー豆は粗挽きにすると酸味が強くなって苦みが抑えられ、細引きにすると酸味が抑えられて苦みが強くなります。
いろんな挽き具合を試して自分好みの挽き具合をぜひ探してみてください!
コーヒー豆の挽き具合と適した飲み方については以下の記事をご覧ください。
抽出時間やお湯の温度を自分好みに設定する
抽出時間やお湯の温度の違いによってもコーヒーの味に違いが出ます。
抽出時間については、時間が短いと酸味や甘みが強くなり、時間が長くなると雑味が強くなります。
また、お湯の温度が低いと酸味が強くなりやすく、温度が高いと苦みが強くなりやすいです。
抽出時間やお湯の温度もコーヒーの味を決める要素なので、好みの領域を見つけたり、気分によって変えるのも楽しみ方のひとつです。
ただし、冬のキャンプでは、外気温が低いため淹れている間にもお湯の温度が下がっていくことから、好みの温度より少し高めの温度に設定することをオススメします。
上述のとおりコーヒーの味はさまざまな要素によって変わります。
好みのコーヒーギアを使用してコーヒーを淹れることも美味しく楽しくコーヒーを淹れる上で大切なポイントですね。
読者のみなさまのキャンプでのコーヒータイムが楽しいものになりますように☆
【HARIO NETSHOP】まとめ
キャンプで飲むコーヒーが普段飲むコーヒーよりも美味しく感じる理由は以下のとおり。
キャンプでコーヒーを美味しく淹れるポイントは以下のとおり。
コメント