【体験談】キャンプで得られる6つのメリットを実体験をもとに紹介!

キャンプ メリット 利点 キャンプ

「キャンプをすることで具体的にどんなメリットがあるの?」

「デメリットを上回るメリットはあるの?」

こちらの記事はこのような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

「キャンプをしている人が増えているけれど、キャンプにはそもそもどんなメリットがあるの?」

キャンプを続けている人を見ていると疑問に思いますよね。

キャンプを始めるだけではなく、キャンプを「続ける」人が多いということは、キャンプには続けるだけのメリットがあるということです。

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

また、キャンプにはデメリットはないのでしょうか。

そこでこちらの記事では、季節を選ばず1年を通して、夫婦でキャンプにでかけている筆者が、キャンプで得られるメリットについて、実体験を交えて詳しく紹介します。

全体を解説する前に、結論を先に以下のとおり記載します。

結論

キャンプをすることでデメリットを上回るメリットが得られます!!

(キャンプでは、生きていく上で必要なかけがえないメリットが得られます)

それでは詳細をご紹介していきます。

なむ
なむ

デメリットにも触れた上で得られるメリットを具体的に紹介します!

この記事がオススメな人
  • キャンプで得られるメリットを知りたい人
  • キャンプで得られるメリットはデメリットを上回るかどうかを知りたい人
この記事を読むことでこんなことが出来るようになります
  • キャンプで得られるメリットを知ることができる
  • キャンプで得られるメリットはデメリットを上回るかどうかを知ることができる
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キャンプではどんなメリットを得られるの?

キャンプ メリット

筆者がキャンプを通して感じている、キャンプで得られるメリットは以下のとおりです。

キャンプをすることで得られるメリット
  1. 自然の中で過ごすことでリラックスできる
  2. 災害時の対応力が身につく
  3. 計画を立てる能力とハプニングへの適応力が身につく
  4. キャンプが将来年齢を重ねてからも続けて楽しめる趣味になる
  5. 自然科学をより身近で学習できる
  6. チャレンジ精神や協調性が身につく
なむ
なむ

以下で1つずつ詳細を紹介します

自然の中で過ごすことでリラックスできる

1つ目は、自然の中で過ごすことでリラックス効果を得られる点です。

キャンプ場の植物に限らず、植物からは「フィトンチッド」と呼ばれるストレス緩和や免疫力アップに作用する物質が放出されます。

この物質の作用により、自然の中で過ごすことでリラックス効果を得ることができます。

なむ
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また、植物の他にも、鳥のさえずりを聞いたりすることでもリラックスできます!

リラックス効果を得られることはキャンプをする上で非常に大きなメリットですね

植物がもたらしてくれる様々な効果とオススメの観葉植物については以下の記事をご覧ください。

災害時の対応力が身につく

2つ目は、災害時の対応力が身につく点です。

キャンプで料理をしたり、たき火をしたり、テントやシュラフ(寝袋)を活用して眠ったりすることで、アウトドアのノウハウを学ぶことができます。

キャンプを通して実務的に(実際に自分でやりながら)アウトドアのノウハウを学ぶことで、災害時の対応力が身につきます

計画を立てる能力とハプニングへの適応力が身につく

3つ目は、作業の計画を立てる能力とハプニングへの適応力が身につく点です。

キャンプをするには様々な計画や準備が必要です。

例えば、キャンプでの夕食メニューや翌日の朝食メニューを決めて食材を買いに行ったり、キャンプで使用するキャンプギアを決めて車に積載したりといった計画と準備も必要です。

キャンプ地でも、作業の手戻りをなるべく少なくするために、設営や撤収の流れをある程度前もってイメージして計画しておく必要があります。

実際にキャンプをすることで、前もって計画を立てる能力が養われ身につきます

また、キャンプをしていると、忘れ物をしたり、キャンプギアが壊れたりといったハプニングに出くわすことが多いです。

なむ
なむ

例えば、筆者と妻は冬キャンプ中にベルテント内で石油ストーブのフタを熱いまま床面に置いてしまい、ベルテントの床面が溶けてしまい大きな穴をあけてしまったことがあります

(その時は空いた穴から入ってくる冷気をブランケット等でガードし一晩凌ぎました

キャンプをすることで、こういったハプニングに対する適応力が身につき、日常生活にも活かすことができます

キャンプが将来年齢を重ねてからも続けて楽しめる趣味になる

4つ目は、キャンプを続けることで、将来年齢を重ねてからもキャンプが趣味であり続ける点です。

これは、キャンプをすることで何かを得られるというものではなく、年を重ねてもキャンプという趣味を持ち続けられるということ自体がメリットとなるということです。

年を重ねると、継続できる趣味はどうしても制限されがちですが、ことキャンプに関しては、ある程度キャンプのやり方知っていれば老若男女を問わず楽しむことのできる趣味です。

このため、若いうちからキャンプをしてキャンプのやり方を理解しておくことで、年齢を重ねてからも続けてキャンプを楽しむことができます。

自然科学をより身近で学習できる

5つ目は、キャンプを通して自然科学をより身近で学習できる点です。

例えばたき火を例にとってみると、より燃えやすいように、空気の通り道を考慮して着火剤や薪を配置することは、燃焼の三要素(3つそろわないと燃えない)である「可燃物」、「支燃物(酸素など)」、「着火エネルギー」のうち「支燃物(酸素など)」を確保するために必要なことです。

また、テントやタープを張るときに、ガイロープ(テントやタープを張るためのロープ)を引っ張ることは、テントやタープに張力を作用させて綺麗に張るために必要なことです。

このように、キャンプをすることで物理や化学といった自然科学をより身近で学習することができます。

チャレンジ精神や協調性が身につく

6つ目は、チャレンジ精神や協調性が身につく点です。

キャンプでは、普段家では作らないようなキャンプならではのご飯(キャンプ飯)を作る等、普段の生活に比べてチャレンジングなイベントが多いです。

また、キャンプでは肉体作業が多く、特にテントやタープは複数人で協力して作業することが効率的であるため、人と呼吸を合わせて作業をする機会が多くあります。

こういったチャレンジや複数人での作業を通して、チャレンジ精神や協調性が養われ身につきます

ところでキャンプにはデメリットはないの?

キャンプ デメリット

これまでキャンプで得られるメリットについて紹介してきましたが、キャンプをすることで被るデメリットは無いのでしょうか?

良い面が目につきがちのキャンプですが、デメリットとなるような側面ももちろんあります。

本章ではキャンプのデメリットとなる点を紹介します。

筆者が思うキャンプで被るデメリットは以下のとおりです。

キャンプで被るデメリット
  1. キャンプギアを揃えるのには一定のお金が必要
  2. 本格的に楽しむためには移動手段(車やバイク)が必要
  3. 身体やキャンプギアがたき火臭くなる
  4. 虫刺されや蛇に噛まれるおそれがある
  5. 小動物や最悪の場合熊に遭遇するおそれがある
なむ
なむ

デメリットについても1つずつ詳細を紹介します

キャンプギアを揃えるのには一定のお金が必要

キャンプをするためには、テントやタープ、チェアーやテーブル、フィールドラックといった最低限必要なものを揃えるために一定のお金が必要です。

初めから100点満点で揃えておく必要はなく、始めたての頃は安価なもので十分なので、セール等を通してなるべく安く揃えるようにしましょう。

本格的に楽しむためには移動手段(車やバイク)が必要

キャンプ地に移動する際は、場所によっては電車やバス等の公共交通機関を使用できますが、公共交通機関だけではアクセスが不便なキャンプ場も多数あります。

本格的にキャンプをするとなれば、車やバイクといった移動手段が必要となります。

自身の車やバイクをお持ちの方については本件はデメリットとはなりませんが、車やバイクをお持ちでない方(普段の生活で車やバイクが必要でない方)にとってはやはりデメリットとなります

キャンプに行くために車が必要な場合はレンタカーの活用がオススメです。

スカイチケットレンタカー

身体やキャンプギアがたき火臭くなる

これはキャンプに行く度に思うことなのですが、キャンプに行くと身体やキャンプギアにたき火の臭いがついてたき火臭くなります。

筆者はたき火の臭いが嫌いではないためあまりデメリットには感じていませんが、人によってはたき火の臭いを不快に感じます。

同居人でたき火の臭いを不快に感じる方がおられる場合は、たき火をした後は、身体はお風呂でしっかりと洗い、衣服はきちんと洗濯して消臭に努めるようにしましょう。

また、キャンプギアについても消臭スプレー等を活用して可能な限り消臭するようにしましょう。

虫刺されや蛇に噛まれるおそれがある

キャンプに行くと、蚊やアブ、ブヨといったいろんな虫に刺されることがあります。

また、近くにハチの巣があるとハチに襲われるおそれもあります。

このため、虫の多い季節は線香や虫よけスプレー等を持参してしっかりと虫対策をしましょう

なむ
なむ

ハチは刺激しすぎると襲ってくるため、ハチにスプレーを使用する際は十分注意しましょう

また、暖かい季節には蛇がいるおそれもあるため、特に春や夏には床の上で寝ずにコット等高さのある寝床で眠るようにしましょう

小動物や最悪の場合熊に遭遇するおそれがある

ご飯を食べた後のごみ箱を開けたままにしてテント外に放置していると、夜中にリスやハクビシン等の小動物がごみをあさりにやってきます。

このため、ごみ箱はしっかり閉めて臭いがもれないようにして、夜中はテントの中に入れておくようにしましょう

また、キャンプ場は山の近くの立地である場合が多いため、熊に遭遇する可能性がゼロではありません。

遭遇しないに越したことはありませんが、もしもの時のために熊よけの鈴等を持参して、しっかりと熊対策をしましょう

キャンプではデメリットを上回るメリットを得られるの?

キャンプ メリット デメリット 上回る

本記事にてここまで、キャンプで得られるメリットと、キャンプで被るデメリットをご紹介してきました。

キャンプで得られるメリット、デメリット及びデメリットを解消する対策をまとめると以下のとおりです。

キャンプ メリット デメリット 対策 まとめ
キャンプで得られるメリットと被るデメリット及び対策まとめ

メリットとデメリットをこうして見てみると、得られるメリットはどれも生きていく上で大切なものであることが分かります。

なむ
なむ

特に災害時の対応力」は地震や水害等が多い日本においては非常に重要な能力ですね!

一方、デメリットについては、実際に被ると困るものばかりではあるものの、対策欄に記載したような対策をすることで解消されるものがほとんどです。(熊との遭遇は命にかかわりますので十分にご注意ください)

つまり、キャンプでは、必要な対策をすることで、生きていくうえで大切な能力を養うことができるため、キャンプをすることでデメリットを上回るメリットが得られます

なむ
なむ

かけがえないメリットが得られるため、キャンプを「続ける」人が多いのだと筆者は考えています

本記事が、「キャンプではどのようなメリットを得られるのか」を疑問に思われる方の参考になれば嬉しく思います。

キャンプをより楽しむための方法については以下の記事をご覧ください。

まとめ

  • キャンプには、得られるメリットも被るデメリットもある
  • キャンプで得られるメリットはどれも生きていく上でかけがえのないものであるため、デメリットを上回るメリットとなる
  • デメリットを上回るメリットがあるためキャンプを続ける人が多いと考えられる

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