キャンプでの洗い物はどうするの?洗い物でもう悩まないテク7選

キャンプ 洗い物 悩まない キャンプ

(こちらの記事は2024年2月21日に更新されました)

「キャンプでの洗い物が億劫だな…」

「本当は洗いたくないけど食器が足りなくなるから泣く泣く洗ってる…でもできれば洗いたくない…」

「キャンプでの洗い物が気楽になるテクニックが知りたい!」

こちらの記事は上記のようなお悩みやご要望をお持ちの方に向けて書いています。

キャンプはたき火をしたり、キャンプ飯を食べたり、自然の中でゆっくりと過ごしたりと楽しいイベントが多いですが、後片付けが大変な一面があります

そして、キャンプの後片付けの中でもより悩まされるもののひとつに洗い物があるのではないでしょうか。

夕食で使用した食器類を洗わずに済むのであれば、洗わない選択肢を取りたいですよね。

しかしながら、持参している食器類の数には限りがあり、洗わないと翌朝の朝食で使用する食器がないため、泣く泣く洗っているという方も多いのではないでしょうか。

洗い物はキャンプ場内の洗い場まで行く必要があり、食器類と一緒に洗剤やスポンジなど洗い物用品も洗い場まで持っていく必要があるため手間がかかります。

また、キャンプ場によってはお湯が出ないところもあるため、寒い時期に水だけで洗い物をせざるを得ない場合もあります

なむ
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真冬の時期に冷水で洗い物をするのは辛いですよね…

さらに、洗った食器類は干しておく必要がありますが、テント内では干せる場所が限られているため、洗った食器類を干す場所にも困ったご経験のある方が多いのではないでしょうか。

そんな億劫になりがちな洗い物ですが、いくつかテクニックを知っておくだけで、キャンプの洗い物で悩まずに済みま

そこでこちらの記事では、季節を問わず毎月キャンプに出掛けている筆者が、キャンプ場での洗い物でもう悩まなくて済むテクニック7選をご紹介します。

なむ
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キャンプでの洗い物にお悩みの方はぜひご覧ください!

この記事がオススメな人
  • キャンプでの洗い物が億劫な人
  • キャンプでの洗い物で悩まずに済むテクニックを知りたい人
この記事を読むことでこんなことが出来るようになります
  • キャンプでの洗い物が億劫でなくなる
  • キャンプでの洗い物で悩まずに済むテクニックを知ることができる

泊まりキャンプの片付けに必要な持ち物については以下の記事をご覧ください。

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結論(キャンプでの洗い物で悩まずに済む7つのテクニックを解説)

結論

先に結論を記載します。

まず、キャンプの洗い物が億劫に感じられる4つの理由は以下のとおりです。

キャンプで洗い物が億劫に感じられる4つの理由
  • 洗い物のために何度もサイトと洗い場の往復をするのが面倒
  • こびりついた汚れが落ちにくい
  • お湯が出ないキャンプ場だと寒い時期の洗い物が辛い
  • 食器類を洗ってから乾かしておく場所がない

以下の7つのテクニックを駆使することで、洗い物億劫に感じる理由が解消され、キャンプの洗い物が悩ましいものでなくなります

キャンプの洗い物で悩まずに済むテクニック7選
  1. キャンプ中に洗い物を発生させない又は極力洗い物を減らす
  2. 以降キャンプ中使わない食器類は自宅で洗う(キャンプ場で洗わない)
  3. 洗い物用のシンクをサイトに置いておき、洗い物はなるべくまとめて済ませる
  4. こびりついて落ちない汚れに対しては熱湯を沸かしてかける
  5. キャンプ場を予約する際にお湯が出るキャンプ場かどうかを確かめる
  6. お湯が出ないキャンプ場である場合には洗い物用の手袋を持っていく
  7. 吊るして洗い物を干しておけるハンギングドライネットを持っていく
なむ
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以降で詳細を解説します!

キャンプでの洗い物が億劫に感じられる4つの理由を紹介

キャンプ 洗い物 億劫

本章では、キャンプで洗い物が億劫に感じられる4つの理由を紹介します。

洗い物が億劫に感じられる理由は人それぞれあるかと思いますが、主には以下のような理由から億劫に感じられる方が多いのではないでしょうか。

キャンプで洗い物が億劫に感じられる4つの理由
  • 洗い物のために何度もサイトと洗い場の往復をするのが面倒
  • こびりついた汚れが落ちにくい
  • お湯が出ないキャンプ場だと寒い時期の洗い物が辛い
  • 食器類を洗ってから乾かしておく場所がない
なむ
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頻繁にキャンプに行く筆者も同じ理由で億劫に感じることがあります

洗い物のために何度もサイトと洗い場の往復をするのが面倒

一般的なキャンプ場では、洗い物は所定の洗い場ですることになります。

キャンプ場によっては、洗い場がサイトから離れた場所にあるところもあります。

このため、洗い物のたびにサイトと洗い場の往復をするのに手間がかかります

こびりついた汚れが落ちにくい

キャンプでは油ものや焼きものの料理をする機会が多くなりがちです。

油を使用した料理や焼き物等の料理では、食器や調理器具に汚れがこびりつきやすくなってしまいます。

このこびりつく汚れも洗い物を億劫にする理由のひとつです。

お湯が出ないキャンプ場だと寒い時期の洗い物が辛い

寒い時期に特に悩まされる点として、キャンプ場によってはお湯が出ない点があります。

設備の整備具合はキャンプ場によって異なるため、お湯の出ないキャンプ場も当然あります。

お湯が出ないと汚れが取れにくい他、冷たい水で洗い物をすることになるため寒い時期は特に手がかじかみます

食器類を洗ってから乾かしておく場所がない

洗い物をした食器類は干しておく必要がありますが、ラックの上などは既に設営したキャンプギアを置いているため、サイト内で洗い物を干しておく場所を確保するのもなかなか難しいです。

洗い終わった洗い物を干しておく場所が無いことも、キャンプでの洗い物が億劫になる理由のひとつですね。

洗い物が億劫でなくなるテクニック7選を解説

洗い物 億劫でなくなる テクニック

キャンプでの洗い物が億劫に感じられる理由をここまでご紹介したところで、本章ではキャンプでの洗い物を億劫に感じなくなるためのテクニック(キャンプの洗い物で悩まずに済むテクニック)を解説します。

前章でご紹介した「キャンプで洗い物が億劫に感じられる理由」を解消するためにはどうなればよいのかを見ていきながら解決策となるテクニックを解説します。

キャンプでの洗い物で悩まずに済むテクニックは以下の7つです。

キャンプの洗い物で悩まずに済むテクニック7選
  1. キャンプ中に洗い物を発生させない又は極力洗い物を減らす
  2. 以降キャンプ中使わない食器類は自宅で洗う(キャンプ場で洗わない)
  3. 洗い物用のシンクをサイトに置いておき、洗い物はなるべくまとめて済ませる
  4. こびりついて落ちない汚れに対しては熱湯を沸かしてかける
  5. キャンプ場を予約する際にお湯が出るキャンプ場かどうかを確かめる
  6. お湯が出ないキャンプ場である場合には洗い物用の手袋を持っていく
  7. 吊るして洗い物を干しておけるハンギングドライネットを持っていく

いずれもちょっとしたキャンプギアを持参することで対策可能なものばかりです。

以下で詳細をご紹介します。

キャンプ中に洗い物を発生させない又は極力洗い物を減らす

まずすべての理由に共通することですが、そもそも洗い物が発生しなくなる、又は洗い物の量が非常に少ない状態になれば、洗い物問題はそれほど悩ましいものではなくなります

そのためには、可能な限り食器にはサランラップを巻いて使用しフライパンなど調理器具にはホイルシートをかぶせて使用することが効果的です。

使い終わったらサランラップやホイルシートを外して、必要に応じて食器や調理器具をウェットティッシュで拭き取れば、洗い物をする必要がなくなります。

以降キャンプ中使わない食器類は自宅で洗う(キャンプ場で洗わない)

それ以降そのキャンプで使用予定の無い食器や調理器具については、思い切ってキャンプ場では洗わず持って帰ってから洗うのも、キャンプでの洗い物に対するストレスを減らす手段のひとつです。

もちろん、帰宅してから洗う必要はありますが、自宅ではキャンプ場に比べてはるかに効率的に洗い物ができるため、これも大切なテクニックの1つです。

洗い物用のシンクをサイトに置いておき、洗い物はなるべくまとめて済ませる

洗い物のたびにサイトと洗い場を往復するのに手間がかかるため、洗い物をしに洗い場に行く回数を可能な限り減らすことが大切です。

そのためには、洗い物用のシンクなどをサイトに置いておき、その中に洗い物を入れておいて、食事が終わってから寝る前等にシンクごとまとめて洗い場に持って行って洗い物をすることが効果的です。

シンクに入れた洗い物の汚れが取れにくくなることを防ぐために、シンクには水を張っておくようにしましょう。

水を入れたジャグやバケツを準備しておと便利です。

また、このシンクやジャグ等は移動の際の荷物の容量を減らすため、折りたためるものがオススメです。

こびりついて落ちない汚れに対しては熱湯を沸かしてかける

こびりついた汚れが落ちにくい時は、熱湯を沸かして、汚れた部分にかけましょう

フライパン等にこびりついた焦げ跡に対しては金たわしで擦ると取れやすくなります。

パックシンクの中に熱湯を張ってつけておくことも効果がありそうですが、その場合はパックシンクの耐熱性と仕様をあらかじめ確認した上で問題なければ実施するようにしましょう。

キャンプ場を予約する際にお湯が出るキャンプ場かどうかを確かめる

冬の季節は特にですが、キャンプ場を予約する際にお湯が出るかどうかを確かめるようにしましょう。

お湯が出る場合と出ない場合とで、キャンプ場で洗い物をするための準備が変わるため、キャンプ場予約サイト等で事前に確認するようにしましょう。

お湯が出ないキャンプ場である場合には洗い物用の手袋を持っていく

行先のキャンプ場でお湯が出ない場合は、洗い物用の手袋を持っていくようにしましょう。

以下のような防寒タイプの洗い物出袋であれば真冬でも洗い物が怖くなくなります。

なむ
なむ

筆者も愛用している手袋です

冬に洗い物をする際の心強い味方です!

吊るして洗い物を干しておけるハンギングドライネットを持っていく

いざ洗い物をしても、洗った食器類や調理器具を干しておく場所が無ければ洗ったものを乾かすことができません。

キャンプサイトでは、設営後はラックの上などのスペースはなくなるため、洗い物を干しておくスペースの確保がどうしても難しいです。

こんな時に活用したいのが空中のスペースです。

食器類を乾かしておく場所が無い場合は、洗い物を吊るして干しましょう。

以下のような吊るして干せるハンギングドライネットがオススメです。

なむ
なむ

夜になると、筆者もテント外のランタンポールにハンギングドライネットを吊るして乾かしています

まとめ

  • キャンプでの洗い物が億劫に感じられる主な理由は、「洗い物のために何度もサイトと洗い場の往復をするのが面倒」、「こびりついた汚れが落ちにくい」、「お湯が出ないキャンプ場だと寒い時期の洗い物が辛い」、「食器類を洗ってから乾かしておく場所がない」
  • ちょっとしたキャンプギアを持っていくことで、洗い物は億劫ではなくなる

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