ブローニーとは?フィルムの特徴と使用カメラを5分で徹底解説

ブローニー フィルム 暮らし

(こちらの記事は2024年3月23日に更新されました)

フィルムカメラ界隈で耳にする「ブローニー」って何のこと?

ブローニーフィルムってどんな特徴のフィルムなの?

ブローニーフィルムはどんなカメラで使用するフィルムなの?

こちらの記事はそのような疑問を持たれている方に向けて書いています。

フィルムカメラ界隈でよく「ブローニー」というキーワードを耳にしますよね。

このブローニーというのは中判カメラで使用するロールフィルムのことを指します。

フィルムには一般的な35mmフィルムや大判カメラ用のシートフィルムなどさまざまな種類があります。

二眼レフなどのどちらかと言えば今やニッチな中判カメラに使用されるフィルムがブローニーフィルムです。

こちらの記事では、ブローニーフィルムの特徴と、ブローニーフィルム使用されるカメラを解説します。

この記事がオススメな人
  • ブローニーフィルムの特徴を知りたい人
  • ブローニーフィルムが使用されるカメラを知りたい人
この記事を読むことでこんなことが出来るようになります
  • ブローニーフィルムの特徴を知ることができる
  • ブローニーフィルムが使用されるカメラを知ることができる

フィルムカメラの種類や特徴、人気の理由については以下の記事をご覧ください。

スポンサーリンク

結論

結論

先に結論を記載します。

ブローニーフィルムの特徴を解説

「ブローニーフィルム」とは、120フィルムや220フィルムという規格のロールフィルムの総称のことを指します。

ブローニーフィルムが使用されるカメラを解説

ブローニーフィルムは以下のようなカメラで使用されます。

ブローニーフィルムを使用するカメラの例
  1. 一眼レフ(ハッセルブラッドやバケペン等)
  2. 二眼レフ(ローライフレックスやローライコード等)
  3. その他カメラ(ホルガ等)
なむ
なむ

以降で詳細を解説します!

ブローニーフィルムの特徴を解説

「ブローニー」は先述のとおり中判カメラ用のロールフィルムのことを指します。

なむ
なむ

ロールフィルムとは、上の写真のようにスプール(黒い巻き芯)に巻かれたフィルムのことです

具体的には、120フィルムや220フィルムという規格のロールフィルムを総称して「ブローニー」と呼びます

ブローニーはもともとフィルムを指す言葉ではなく、イーストマン・コダックが製造し販売したカメラブランドの名称です(出典:ブローニー – Wikipedia)。

最も初期に開発されたブローニーカメラは6×6cm版を使用するブローニー写真機でした。

それがいつしか日本では120フィルムや220フィルムを指す言葉として定着しました。

120フィルムも220フィルムもフィルムの幅は同じで、撮影可能枚数が異なり、220フィルムは120フィルムの2倍の枚数撮影することができます。

ブローニーフィルムが使用されるのはカメラを解説

ブローニーフィルムは多くの以下のような中判カメラで使用されます。

ブローニーフィルムを使用するカメラの例
  1. 一眼レフ(ハッセルブラッドやバケペン等)
  2. 二眼レフ(ローライフレックスやローライコード等)
  3. その他カメラ(ホルガ等)

ブローニーフィルムを使用するカメラの例を以降で解説します。

一眼レフ

中判カメラの一眼レフの代表格としてご紹介したい機種はハッセルブラッドシリーズのカメラとペンタックス67(通称バケペン)です。

なむ
なむ

本章初めの写真もハッセルブラッドのカメラです

ペンタックス67(通称バケペン)は機種が大きいため持ち運びには苦慮するものの、フィルムカメラ愛用者に非常に人気のある機種です。

二眼レフ

二眼レフの代表機種はやはりローライフレックスローライコードリコーフレックスなどが人気の機種です。

特にローライフレックスは言わずと知れた有名機種で人気も価格帯も一級品です。

なむ
なむ

筆者もローライコードⅤbという機種を愛用しています

その他カメラ

上記で紹介した機種の他にも中判カメラはたくさんありますが、その他親しまれている中判カメラにホルガがあります。

ホルガは中国で作られるトイカメラで扱いやすく親しみやすいカメラです。

まとめ

  • 120フィルムや220フィルムという規格のロールフィルムを総称して「ブローニー」と呼ぶ
  • ブローニーは中判カメラで使用されるフィルム

デジタルカメラの種類と仕様、機種ごとの用途については以下の記事をご覧ください。

ブローニーを4分で解説!ブローニーフィルムの特徴と使用カメラ特集

コメント

タイトルとURLをコピーしました