(こちらの記事は2024年2月7日に更新されました)
「夫婦でキャンプを始めるのに必要なキャンプギア費用はどのくらい?」
「夫婦キャンプ初期のキャンプギア総額の相場を知りたい!」
こちらの記事はこのような疑問や要望をお持ちの方に向けて書いています。
「夫婦でキャンプを始めてみたいけど、最低限必要なキャンプギアを揃えるのに大体いくらくらいかかるの?」
これから夫婦でキャンプを始めようと考えたときにまず気になるのは初期費用ですよね。
初期費用の相場をある程度把握できていると、キャンプを始めるための準備もしやすくなります。
こちらの記事では、筆者(筆者と妻の夫婦2人)の初期キャンプギア総額の実績と、夫婦でキャンプを始めるのに必要な費用の相場をご紹介します。
季節を選ばず1年を通して夫婦でキャンプにでかけている筆者が、初期キャンプ費用として実際にかかった総額と、夫婦キャンプを始めるための費用の相場を詳しく紹介します
結論
先に結論からご紹介します。
筆者と妻の夫婦2人での初期キャンプギアの総額は166,963円でした。(セールで安価に入手したギアも含む)
また、初期キャンプギアの購入実績を踏まえて、筆者が考える夫婦キャンプの初期費用(初期に購入するキャンプギアの総額)の相場は大まかに10万円~20万円です。
筆者と妻の初期キャンプギア購入実績の内訳や初期キャンプギア総額の相場の考え方の詳細については次章以降で詳しく紹介します
夫婦キャンプで最低限必要なキャンプギアは何?
夫婦でキャンプを始めるのに必要なキャンプギアの初期費用をご紹介する前に、そもそも夫婦キャンプを始めるためには具体的にどのようなキャンプギアが必要なのかを紹介します。
筆者が考える、夫婦キャンプを始めるのに最低限必要なキャンプギアは以下のとおりです。
(宿泊を伴うキャンプを前提とし、季節は当ブログでオススメしている『秋』を想定して記載します)
どのキャンプギアも宿泊キャンプに必要なものばかりです。
細かく見ると他にもたくさんのキャンプギアがありますが、夫婦でキャンプを始めるために最低限必要となる主要なキャンプギアは上記のようなものです。
『秋』がキャンプを始めるのに適している理由については以下の記事をご覧ください。
夫婦2人の初期キャンプギア総額を暴露!
それでは前章でご紹介した、夫婦で最低限必要な主要キャンプギアにかかった費用をご紹介します!
筆者と筆者の妻の夫婦2人がキャンプを始めるために最初に準備したキャンプギア価格の内訳と総額は以下のとおりです。
キャンプギア | 価格 | 備考 |
テント | 36,980円 | Soomloom ワンポールテント HAPI 4P |
タープ | 8,291円 | DOD いつかのタープ |
ペグハンマー | 4,760円 | YOGOTO ペグハンマー 収納ケース付き 価格は2人分を記載 |
テーブル | 10,980円 | Mozambique 折り畳み式ウッドテーブル |
チェア | 14,660円 | CAMPING MOON 座面素材:コットン生地 価格は2人分を記載 |
フィールドラック | 8,219円 | CAMPING MOON 3つ入り 木製天板及び収納ケース付き |
ゴミ箱 | 4,290円 | Coleman ポップアップボックス |
コット | 23,960円 | VASTLAND 2WAYキャンプコット 価格は2人分を記載 |
シュラフ(寝袋) | 15,600円 | WORKMAN FUSION DOWN Schlaf 価格は2人分を記載 |
たき火台とたき火グッズ | 6,980円 | <たき火台> 4,980円 TokyoCamp <たき火グッズ> 約2,000円 たき火シートや着火剤等 |
クーラーボックス | 15,283円 | VASTLAND ハードタイプ 33.1ℓ |
ランタン | 7,360円 | <DIETZ> 3,780円 78黒金 高さ約26㎝ <ジュノ楽天市場店> 3,580千円 LED充電式 |
ガスバーナー | 6,800円 | SOTO レギュレーターストーブ シングルコンロ |
食器類 | 2,800円 | お皿、カップ、お箸等 価格は2人分を記載 |
総額 | 166,963円 | ― |
セールを活用して通常価格よりも安価で入手できたギアもありますが、初期キャンプギアの総額は166,963円でした。
夫婦キャンプの初期費用の相場について
本章では、夫婦2人でキャンプを始めるに当たっての初期費用の相場観を紹介しますが、相場観をご紹介する前に、初期キャンプギアの購入時の注意ポイントを1点ご紹介します。
実際にキャンプギアを購入してみて分かった注意ポイントは、安さを最優先にキャンプギアを揃えてしまうと、後々結局出費がかさむ点でした。
これは、キャンプギアを使用する本人がある程度気に入るギアを購入しないと、後から買い直しが発生してしまい、追加費用が発生するためです。
筆者も初期に購入したキャンプギアのうち1つのランタンを後々使わなくなってしまいました…
このため、これから初期キャンプギアを選ぶ予定の方におかれましては、後々も使うことを考えて、安さだけを選ぶ基準にはされないことをオススメします。
安さを基準にすること自体が悪いわけではなく、「今後長期的に使うかどうか」、「自分が気に入るギアかどうか」といった観点も取り入れて、価格面だけではなく多角的な観点でキャンプギアを選ぶことをオススメします
その点を踏まえて、筆者の初期費用の実績も勘案すると、夫婦キャンプの初期費用(初期に購入するキャンプギアの総額)の相場としては大まかに10万円~20万円であると筆者は考えます。
初期からあるとより便利なキャンプギア4選
ここまで初期キャンプに最低限必要なキャンプギアとそれらの購入費の相場観をご紹介しました。
本章では、さらに1歩踏み込んで、筆者のこれまでのキャンプの経験から、初期からあるとより便利だと感じたキャンプギア4選をご紹介します。
マストではないものの、どれも初めからあるとより便利なキャンプギアです!
カセットコンロ
1つ目はカセットコンロです。
特に翌朝の朝食時に火種がガスバーナー1つだと、調理に時間がかかってしまいます。
例えば、朝ごはんを食べながらコーヒーを飲みたいときに、ご飯を作るのにガスバーナーを使用してしまうと、ご飯のできあがりにコーヒーが間に合わなくなります。
朝食はコーヒー等暖かい飲み物と一緒に食べたいですよね
そんなときにカセットコンロがあると安心です。
そんなカセットコンロの中でも、以下のカセットコンロは風に強く日が消えにくいのでオススメです。
筆者も愛用しています!
ホットサンドメーカー
2つ目はホットサンドメーカーです。
ホットサンドメーカーはその名のとおりホットサンドを作るための調理器具です。
ホットサンドは、パンと挟む具材があればできる手軽な料理なので、キャンプの朝食にオススメです。
また、ホットサンドメーカーの用途はホットサンドのみにとどまらず、例えば餃子を焼いたり、肉まんを温めたりと用途が多岐に渡る非常に使い勝手の良い調理器具です。
ホットサンドメーカーの中でも、以下のように仕切りが入っていないシングルタイプのものが色々な調理に使用するのに便利です。
インフレーターマット
3つ目はインフレーターマットです。
コットの上にシュラフで寝ても悪くはないのですが、寝心地をより良くしたい場合ば、コットとシュラフの間にインフレーターマットを敷くのがオススメです。
インフレーターマットは、バルブを開けておけばマット内に空気が勝手に充満するため、設営も非常に手軽です。(その分撤収時は空気を排出しながら片付ける必要があるため少し手間がかかります)
そんなインフレーターマットの中でも、以下のインフレーターマットは連結可能な仕様のため夫婦キャンパーにオススメです。
もちろん、1つずつ個別に使用することも可能です。
インフレーターマットは寝心地アップには欠かせないキャンプギアです!
小型LEDランタン「Goal Zero」
4つ目は小型LEDランタンの「Goal Zero」です。
こちらはキャンプ時にランタンとして使用できるのはもちろん、キャンプ中に手洗いに行く際に懐中電灯として使用することもできる使い勝手の良いライトです。
また、コンパクトな製品であるため、災害時にも使用しやすいライトです。
筆者もキャンプの時にいつも使用しています
泊まりキャンプであると便利な必携持ち物の詳細については以下の記事をご覧ください。
まとめ
- キャンプギアを選ぶ際は、後から買い直しが発生することを防止するため、価格面だけではなく多角的な観点でキャンプギアを選ぶことが望ましい
- 夫婦キャンプの初期費用(初期に購入するキャンプギアの総額)の相場は大まかに10万円~20万円
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