【注意】キャンプで守るべき6つのマナーとは?注意ポイントを解説

キャンプ マナー ポイント キャンプ

「キャンプのマナーはどんなことに気をつければよいの?」

「他のキャンパーさんに迷惑をかけないように、キャンプで守るべきマナーを知りたい!」

「キャンプ場での迷惑行為に対する対策を知りたい!」

こちらの記事はこのような疑問や要望をお持ちの方に向けて書いています。

これからキャンプを始められる方や、キャンプを始めて間もない方にとって、気になることのひとつが「キャンプ場でのマナー」ではないでしょうか。

キャンプ場は、キャンプサイトだけでなく、炊事場、ごみ捨て場やトイレといった場所でも他のキャンパーさんに会うことが多いため、楽しい時間を過ごすためにも最低限のマナーを守ることが大切です。

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フリーサイトでは他のキャンパーとの距離が近くなることがありますし、オートサイトであっても他のキャンパーさんと全く関わりなく過ごすことは難しいため、キャンプ場ではマナーを守って過ごすことが大切です!

とはいえ、そもそもキャンプ場でマナーを守るためにどんな点に気をつけると良いのでしょうか。

キャンプ場ではどのような行為が迷惑行為となるのでしょうか。

マナーを守ることを意識する前に、他のキャンパーさんやキャンプ場の管理者さんになるべく迷惑をかけないよう注意ポイントをしっかりと理解することが大切です。

また、自分自身がいくらマナーに気をつけていても、他のキャンパーさんの迷惑行為に巻き込まれてイヤな思いをすることも起こり得ます。

そうならないためにも、迷惑行為に巻き込まれない対策を知っておくことで、万一迷惑行為に遭遇した場合にも、極力イヤな思いをすることなくキャンプで過ごすことができます

そこでこちらの記事では、キャンプ場で散見される迷惑行為キャンプ場で守るべきマナーを解説しキャンプ場での迷惑行為による不快感等を緩和する対策をご紹介します。

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季節を選ばず1年を通してキャンプに行く筆者が、実際に見たり、被った迷惑行為等を交えながら、迷惑行為への対策を含めて詳しく紹介します

この記事がオススメな人
  • キャンプではどのような行為が迷惑行為となるのかを知りたい人
  • キャンプ場で守るべきマナーを知りたい人
  • キャンプ場での迷惑行為に対する対策を知りたい人
この記事を読むことでこんなことが出来るようになります
  • キャンプではどのような行為が迷惑行為となるのかを知ることができる
  • キャンプ場で守るべきマナーを知ることができる
  • キャンプ場での迷惑行為に対する対策を知ることができる
  • キャンプ場で居心地よく過ごすことができるようになる
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キャンプ場で散見される迷惑行為にはどんな事例があるの?

キャンプ 迷惑行為

キャンプ場で守るべきマナーを解説する前に、本章では、キャンプ場で散見されるマナー違反(迷惑行為)についてご紹介します。

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筆者が実際に見たり被ったりした迷惑行為をベースにご紹介します!

実際にキャンプ場で散見される主な迷惑行為の事例は以下のとおりです。

キャンプ場で散見される主な迷惑行為
  1. 夜中や明け方の時間帯に騒音を出す
  2. 夜中でも明かりを押さえずに過ごす
  3. キャンプサイト、炊事場、ごみ捨て場やトイレを汚す
  4. キャンプ場内の備品等を持ち帰ったり損傷させる
  5. 他のキャンパーさんのサイトに侵入する
  6. フリーサイト等でお隣と非常に近い場所に設営する
  7. チェックアウトの時刻を守らない
  8. 他のキャンパーさんの設営エリア近くで球技等をする

夜中や明け方の時間帯に騒音を出す

やはりキャンプ場での迷惑行為で最も多いのが騒音行為です。

夜中にも関わらずスピーカーで音楽を流したり、薪割りをしたり、朝早い時間帯であるにも関わらず車を開け閉めしたりといった騒音による迷惑行為に遭遇するキャンパーさんは非常に多いように思います。

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筆者も夜中2時ごろまでスピーカーで音楽を聴くキャンパーさんのお隣になってしまったことがあります…

小さなお子さんの夜泣きや同伴のペットの鳴き声は仕方ないと思いますが、キャンプ場には安らぎを求めて来られるキャンパーさんも多いため、夜中や明け方の時間帯は静かに過ごすことが大切です。

また、キャンプ場にはクワイエットタイム(明かりをなるべく消して静かに過ごす時間)を設けているところが多いため、キャンプ場のクワイエットタイムを守ることも大切なマナーです。

夜中でも明かりを押さえずに過ごす

夜中であるにも関わらず、明かりを押さえずに過ごすことも、付近のキャンパーさんにとっては迷惑となる行為のひとつです。

前述のとおり、キャンプ場で設定されているクワイエットタイムでは、騒音を押さえるだけではなく、明かりを押さえることも推奨されています。

身の回りのキャンパーさんが快適に過ごせるようにするためにも、キャンプ場で設定されているクワイエットタイムはキチンと守り、夜中には明かりを押さえることが大切です。

キャンプサイト、炊事場、ごみ捨て場やトイレを汚す

キャンプサイトや炊事場、ごみ捨て場やトイレといったキャンプ施設を汚す行為も立派な迷惑行為です。

これには様々な迷惑行為が含まれます。

例えば、直火禁止であるにも関わらず黙って直火をしてサイトを汚したり炊事場を汚したにも関わらず掃除をしなかったりといったことはキャンプ場で散見される迷惑行為です。

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筆者は、お酒を飲みすぎた隣のキャンパーさんが、自身が借りているサイト内で嘔吐している現場に遭遇したことがあります…

みんなが利用するキャンプ場を汚す行為ですし、管理者さんにもご迷惑がかかるため、楽しむためとはいえ度を越した飲酒は禁物です

自分自身が楽しむだけではなく、他のキャンパーさんが楽しむことを阻害しないためにも、キャンプ場の施設はルールを守って綺麗に使用することが大切です。

キャンプ場内の備品等を持ち帰ったり損傷させる

備品等を損傷させたり持ち帰る行為もキャンプ場で散見される残念な行為です。

キャンプ場内では、炊事場に共用で置かれている洗剤や、トイレのトイレットペーパー等種々の備品があります。

誰も見ていないからといってこれらの共用備品を持ち帰る行為は、利用者の理解で成り立っているキャンプ場にとって非常に残念で迷惑な行為です。

また、キャンプ場内に生えている木を無断で切断することも許されない行為のひとつです。

これは、器物破損となる行為であるため、絶対にしてはいけないことです。

なむ
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キャンプ場の運営は利用者の理解で成り立っている部分もあるため、常識的なルールこそキチンと守って楽しい時間を過ごしましょう

他のキャンパーさんのサイトに侵入する

他のキャンパーさんのサイトへの侵入もキャンプ場で散見される迷惑行為です。

オートサイトでよくある事例ですが、例えば、隣のサイトとの距離が近いサイトで設営をしている際に、テントのペグを隣のサイトのエリア内に打ち込んだり、通行する際に、近道をして他のキャンパーさんのサイトを横切るなどの行為がこれに該当します。

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筆者も、夜中寝ている時に他のキャンパーさんが筆者サイトを横切ったことで目を覚ましたことが何度かあります

オートサイトでは、各キャンパーが借りているスペースが明確に決められているため、他のキャンパーさんのキャンプサイトには絶対に入らないようにしましょう。

また、いくら近道だからといって、他のキャンパーさんのサイトを横切る迷惑行為は絶対にやめましょう

フリーサイト等でお隣と非常に近い場所に設営する

トラブル事例としてもたまに目にするのが、フリーサイトでの設営時のお隣との距離感です。

他者との距離感の許容程度は人によって異なりますが、あまりに近い距離で設営してしまうと、落ち着いて過ごすことができなくなります。

このため、トラブルを予防するためにも、フリーサイトではある程度、お隣と距離をとって設営することが大切です。

チェックアウトの時刻を守らない

チェックアウトの時刻を守らないことも、キャンプ場の管理者さんや次にそのサイトを使用するキャンパーさんに迷惑をかける行為です。

キャンプ場では、前のキャンパーさんが撤収した後にキャンプ場の管理者さんが見回りをして、そのサイトが次のキャンパーさんを受け入れられる状態かどうかを確認されています

このため、チェックアウト時刻とチェックイン時刻の間が数時間空いているキャンプ場が多いです。

ところが、予定よりも遅れてチェックアウトしてしまうと、次のキャンパーさんを受け入れるための確認の時間を阻害してしまうことにつながります

また、少し厳しいですが、あらかじめ定められているチェックアウト時刻を守れない行為はそもそもルール違反です。

キャンプ場では利用時間が定められているため、利用者みんなが気持ちよくキャンプの時間を過ごすためにも時間を守って利用するようにしましょう。

なむ
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キャンプを始めて間もない頃は撤収に必要な時間が見通せずにチェックアウト時刻を過ぎてしまう場合があります

このため、慣れないうちは時間に余裕をもって撤収作業に当たるようにしましょう!

他のキャンパーさんの設営エリア近くで球技等をする

これは筆者が経験した中でもトップクラスの迷惑行為に該当すると考えています。

他のキャンパーさんの設営エリア付近で、サッカーやフリスビーをする行為は実は少なくない迷惑行為のひとつです。

万一ボールやフリスビーを他のキャンパーさん自身や、他のキャンパーさんのキャンプギアや車にぶつけてしまった場合はトラブルとなり、せっかくのキャンプの時間が楽しいものでなくなってしまいます。

このため、他のキャンパーさんの設営エリア付近では球技等はしないようにしましょう。

なむ
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筆者自身の設営エリアのすぐ前で中年の男性キャンパーさんにキャッチボールをされたことがあります

結果的に事なきを得もののあまり気持ちの良いものではありませんでした…

人にケガをさせてしまうことや、モノを壊してしまうリスクがあるため、球技等を楽しむ場合は場所を選びましょう

キャンプ場で守るべき6つのマナーを徹底解説!

キャンプ マナー 解説

ここまでキャンプ場で散見される迷惑行為について紹介してきました。

本章では、前章でご紹介した迷惑行為を踏まえて、キャンプ場で守るべきマナーを解説します。

とはいっても、ここまでの紹介で、キャンプ場で守るべきマナーについてはほぼ解説したも同然です。

なぜなら、キャンプ場で守るべきマナーは、基本的には前章でご紹介したような「迷惑行為をしないことだからです。

筆者が考える、キャンプ場で守るべき6つのマナーは以下のとおりです。

キャンプ場で守るべき6つのマナー
  1. 夜中や明け方は騒音と明かりを押さえて過ごす(クワイエットタイムを守る)
  2. キャンプ場内の施設や備品等は丁寧に利用する
  3. 他のキャンパーさんのサイトに侵入しない
  4. 設営時はお隣との距離に注意するとともにサイト付近で球技等をしない
  5. チェックイン・チェックアウトの時刻を守る
  6. キャンプ場の管理者さんや他のキャンパーさんに会ったら挨拶をする
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上記以外でマナーで迷うことがあれば、「自分がされたらどのように感じるか?」を判断基準のひとつとして考えることをオススメします

他者にされて不快に感じることは自分もしないことが大切です

夜中や明け方は騒音と明かりを押さえて過ごす(クワイエットタイムを守る)

当たり前かもしれませんが、夜中や明け方の時間帯は眠っておられるキャンパーさんが多いです。

キャンプ場を利用する全てのキャンパーさんが居心地よく過ごすためにも、クワイエットタイムをきちんと守り、決められた時間帯は騒音や明かりを押さえて過ごすようにしましょう

キャンプ場内の施設や備品等は丁寧に利用する

キャンプ場内の炊事場等は共用の施設であるため、汚したり壊したりすることのないように丁寧に利用しましょう。

また、万一キャンプ場内の施設や備品等を汚したり、壊したりしてしまった場合は速やかに管理者さんに報告しましょう

他のキャンパーさんのサイトに侵入しない

他のキャンパーさんのサイトには絶対に侵入しないようにしましょう。

サイトに入られたキャンパーさんは驚くとともに不快な思いをされることが多いため、いくら近道だからといっても、絶対に侵入しないように注意しましょう

設営時はお隣との距離に注意するとともにサイト付近で球技等をしない

他のキャンパーさんとの距離が近すぎる位置で設営してしまうと、トラブルのリスクがあるため、お隣さんとの距離が近くなりすぎないように注意しましょう。

また、こちらも当然のことですが、他のキャンパーさんのサイトの近くでは球技やフリスビーといった遊びはしないようにしましょう。

キャンパー自身がケガをするリスクもありますし、他のキャンパーさんの持ち物を壊してしまいトラブルとなるリスクもあります。

球技等については、なるべく広くて安全なところで楽しむようにしましょう

チェックイン・チェックアウトの時刻を守る

キャンプ場では、チェックイン・チェックアウトの時刻が定められています。

それぞれ所定の時刻を守らなければ、キャンプ場の管理者さんや他のキャンパーさんにご迷惑をかける場合があります。

このため、定められたチェックイン・チェックアウト時刻は必ず守りましょう

キャンプ場の管理者さんや他のキャンパーさんに会ったら挨拶をする

これは筆者が大切だと感じているポイントです。

必ずしも上手に楽しく会話ができる必要はありませんし、笑い話や持ちネタを持っておく必要もありません。

キャンプ場内で管理者さんや他のキャンパーさんに会ったり、すれ違ったときに、「こんちにちは」、「こんばんは」、「おはようございます」といった基本的な挨拶をすることを大切にしましょう

きちんと挨拶をすることで、管理者さんや他のキャンパーさんの自身に対する印象も良くなり、結果的に自分自身のキャンプ場内での居心地が良くなります

キャンプ場での迷惑行為による不快感等を緩和するための対策を紹介

キャンプ 迷惑行為 対策

キャンプ場で全てのキャンパーが前章で解説したようなマナーを守ることができれば、極端な話、キャンプ場で迷惑行為に遭遇することはなくなりますが、実際はなかなかそううまくはいきません。

そこで本章では、万一、ここまでご紹介してきたような迷惑行為に遭遇した場合の不快感等を緩和できるような対策をご紹介します。

なむ
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迷惑行為による不快感等を完全には除去できないものの、影響を和らげる対策をご紹介します!

キャンプ場での迷惑行為による不快感等を緩和する対策
  • 耳栓やアイマスクで騒音対策や照明対策をする
  • サイト設営を工夫してなるべく他のキャンパーさんと接触しないようにする
  • 迷惑行為が継続される場合は自分だけで解決しようとせず管理者さんを頼る

耳栓やアイマスクで騒音対策や照明対策をする

夜中に騒音や明かりが気になって眠れない場合の対策としては、耳栓やアイマスクを活用して音や光の影響を緩和させることが効果的です。

どうしても眠れない場合に備えて持っておくと安心です。

なむ
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筆者も耳栓はいつもキャンプに持っていきます!

サイト設営を工夫してなるべく他のキャンパーさんと接触しないようにする

他のキャンパーさんとの距離が近い場合の対策としては、サイト内の設営(例えばテントの向き等)を工夫して、なるべく他のキャンパーさんと接触しないようにすることが効果的です。

お隣との距離を確保できない場合には設営を工夫しましょう。

迷惑行為が継続される場合は自分だけで解決しようとせず管理者さんを頼る

他のキャンパーさんからの迷惑行為が継続される場合に、自分だけで解決しようとすると他のキャンパーさんとのトラブルを招くおそれがあります。

そんな時は、キャンプ場の管理者さんに間に入っていただいた方が、不要な感情をぶつけ合わずに済む場合もあります。

このため、継続的に迷惑行為を受ける場合は、キャンプ場の管理者さんに相談しましょう

まとめ

キャンプ場で守るべき6つのマナーは以下のとおり。

キャンプ場で守るべき6つのマナー
  1. 夜中や明け方は騒音と明かりを押さえて過ごす(クワイエットタイムを守る)
  2. キャンプ場内の施設や備品等は丁寧に利用する
  3. 他のキャンパーさんのサイトに侵入しない
  4. 設営時はお隣との距離に注意するとともにサイト付近で球技等をしない
  5. チェックイン・チェックアウトの時刻を守る
  6. キャンプ場の管理者さんや他のキャンパーさんに会ったら挨拶をする

キャンプ場で受ける迷惑行為による不快感等を緩和する対策は以下のとおり。

キャンプ場での迷惑行為による不快感等を緩和する対策
  • 耳栓やアイマスクで騒音対策や照明対策をする
  • サイト設営を工夫してなるべく他のキャンパーさんと接触しないようにする
  • 迷惑行為が継続される場合は自分だけで解決しようとせず管理者さんを頼る
なむ
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マナーを守ってキャンプを楽しみましょう!

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