コロンビアのコーヒー豆の特徴5つを紹介!美味しい飲み方まとめ

コロンビア― コーヒー コーヒー

「すっきりした味わいのコーヒーが飲みたいけどどの銘柄を選べばいいか分からない…」

「味のバランスが良くて比較的リーズナブルに飲むことができるコーヒー銘柄を知りたい!」

こちらの記事はこのような悩みや要望をお持ちの方に向けて書いています。

色んな銘柄のコーヒーを飲んでみた結果、

「結局のところ、すっきりした味わいのコーヒーが自分は好みだな…」

という方や、

「酸味や苦味、コクなどの味のバランスがとれた銘柄のコーヒーを安く飲みたいな…」

という方にオススメのコーヒーがあります。

それはコロンビアコーヒーです。

コロンビアコーヒーはすっきりとした味わいで、比較的リーズナブルに入手することができます

なむ
なむ

味のバランスが良くてリーズナブルな点でも人気のコーヒーです

こちらの記事では、そんなコロンビアコーヒーの特徴5つ美味しい飲み方について紹介していきます。

この記事がオススメな人
  • コロンビアのコーヒー豆の特徴を知りたい人
  • コロンビアコーヒーを美味しく飲む方法を知りたい人
この記事を読むことでこんなことが出来るようになります
  • コロンビアのコーヒー豆の特徴を知ることができる
  • コロンビアコーヒーを美味しく飲む方法を知ることができる
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ところでコロンビアってどんな国なの?

コロンビアのコーヒー豆についてご紹介する前に、コロンビアのコーヒー栽培環境とコーヒーの歴史について見ていきましょう。

コロンビア共和国は南アメリカの北西部に位置していて、南アメリカ大陸で唯一、カリブ海と太平洋に接しています。

カリブ海と太平洋に面していながら、国内には豊かな森林があり、コーヒーの栽培に必要となる降雨量や日照時間、気温差が確保できる点などコーヒー栽培に必要な条件が揃っています

なむ
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コロンビアはコーヒー豆の栽培環境に恵まれていますね

一方、コロンビアのコーヒーの歴史がここまで順風満帆だったかというと実はそうではなく、特に山間部の地形での栽培は本来困難なものでした。

もともと困難な地形での栽培を、これまで現地の農家の方々がさまざまな工夫をされてきたことによって持続可能な栽培環境に生まれ変わらせ、現在のコロンビアのコーヒー生産力が培われたと言われています。

なむ
なむ

現地の農家方々の工夫によってコロンビアコーヒーの供給は支えられているんですね

また、国の面積は日本の約3倍の広さを有していて、国内各地で雨季と乾季が異なることにより、1年を通してコーヒー豆の栽培が可能であるため、ブラジル、ベトナムに続いてコーヒー豆生産量世界第3位を誇っています。

さらに、水洗式(ウォッシュト)と呼ばれる精製方式の豆の中では、世界第1位の生産量を誇ります。

栽培環境、コーヒーの歴史、生産量のどれをとっても、コロンビアはコーヒー大国と言えそうです。

コロンビアのコーヒー豆の5つの特徴

コーヒー大国であるコロンビアですが、コーヒー豆にはどのような特徴があるのでしょうか。

本記事では、コロンビアコーヒーの特徴として、味の特徴とコーヒー豆の格付けの方法を紹介します。

コロンビアコーヒーの特徴5つ
  • 程よい酸味がある
  • やわらかなコクがある
  • ナッツやチョコレートのような甘さがある
  • フルーティな香りがある
  • 豆の大きさ(スクリーンサイズ)によって格付けされる

それでは詳細について見ていきましょう。

コロンビアコーヒーの味の特徴

コロンビアコーヒーは冒頭で紹介したとおり、そのすっきりした味わいと口当たりの良さが特徴です。

程よく酸味がありやわらかなコクナッツやチョコレートのような甘味を感じられます。

豆の香りもフルーティであるため、飲みやすさが際立ちます。

コロンビアコーヒーの格付けの方法

コーヒー豆の格付けの主な方法は、「生産地の標高による方法」、「豆の大きさ(スクリーンサイズ)による方法」、「欠点豆の混入率による方法」があります。

上記のうち、コロンビアコーヒーの等級は「豆の大きさ(スクリーンサイズ)」によって格付けされます

豆のサイズのことを「スクリーンサイズ」と呼び、「スクリーン」は、豆を縦に置いた時の横幅の長さのことを指します。

なむ
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スクリーンはコーヒー豆のサイズを分ける「ふるい」です

スクリーンサイズは一番小さなもので13スクリーン(5mm)から始まり、一番上は20スクリーン(8mm)まであります。また、1スクリーン上がることに0.5mmずつ大きくなります。

スクリーンサイズ毎のコロンビアコーヒーの等級名称と判定基準は以下のとおりです。

スクリーンサイズが大きいほど等級が高いことを示します。

等級名称スクリーンサイズ判定基準
スプレモ17以上(6.8mm)左記サイズのものが80%以上あること
エクセルソ14~16(5.6mm~6.4mm)左記サイズのものが80%以上あること
コロンビアコーヒーの等級格付け

例えば、コーヒー専門店などでよく見かける「コロンビアスプレモ」という銘柄は、スクリーンサイズ17以上のコーヒー豆が80%以上含まれている銘柄です。

なむ
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スプレモにはスペイン語で「最高級」という意味があります

なお、スクリーンサイズが13以下のコーヒー豆は輸出されず国内にて消費されます。

コロンビアのコーヒーのおいしい飲み方は?

コロンビアコーヒーはもともと味のバランスが良いため、基本的にはどんな飲み方でも美味しく飲むことができます。

味のバランスが良いため、ブレンドコーヒーのベースとして使用されることも多いです。

コロンビアコーヒーをブレンドコーヒーで楽しみたい方は是非。

至極の味わいで、至福のひとときをもたらす『blissful coffee』。
世界レベルを知る焙煎士が、こだわり抜いて厳選した豆を、
オリジナルブレンドの自家焙煎コーヒー豆として最高の一杯を届けていく。

肝心の美味しい飲み方としては、コロンビアコーヒーが本来もつ酸味やコク、香りを手軽に楽しむことのできる方法として、筆者はストレートアイスコーヒーで飲むことをオススメします。

また、焙煎度合いについてもミディアムロースト~フルシティローストで幅広く美味しく飲むことができますが、酸味や香りをより楽しみたい方には、ミディアムロースト~シティロースト(中煎り)を特にオススメします。

なむ
なむ

マイルドな味わいのコロンビアコーヒーを自分好みに美味しく飲みましょう

コロンビアコーヒーを農園毎の銘柄で選びたい方は以下がオススメです。

コーヒー豆の焙煎度合いの詳細については以下の記事をご覧ください。

まとめ

  • コロンビアはコーヒー豆の生産量世界第3位(ウォッシュトでは世界第1位)
  • コロンビアコーヒーはすっきりとした味わい
  • 程よい酸味とやわらかなコク、ナッツやチョコのような甘さとフルーティな香りが特徴
  • ストレートアイスコーヒーで手軽に美味しく飲める
  • 酸味や香りをより楽しみたい場合は中煎りの焙煎がオススメ

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