「フォレストパークおいらの森はどんなキャンプ場なの?」
「フォレストパークおいらの森を利用してみた感想が知りたい!」
こちらの記事はこのような疑問や要望をお持ちの方に向けて書いています。
本記事では、栃木県那須烏山市にあるキャンプ場「フォレストパークおいらの森」さんのキャンプ場の雰囲気と実際に利用させていただいた感想を紹介します。
本記事は以下のキャンプ場利用日時点の情報をもとに作成しています。
結論
先に結論を記載します。
「フォレストパークおいらの森」の7つの良いところ・4つの注意点を解説
「フォレストパークおいらの森」さんのキャンプ場の特徴(7つの良いところと4つの注意点)は以下のとおりです。
「フォレストパークおいらの森」の4つの魅力を解説
「フォレストパークおいらの森」さんの4つの魅力は以下のとおりです。
「フォレストパークおいらの森」さんは、経験値を問わずソロ、デュオ、ファミリー、グループ等幅広い層が楽しむことが出来る素敵なキャンプ場です
以降で詳細を解説します!
「フォレストパークおいらの森」の基本情報を紹介
本章では、「フォレストパークおいらの森」さん(以下「フォレストパークおいらの森」と記載します)の基本情報をご紹介します。
まずはキャンプ場内のマップをご紹介します。
キャンプ場内のマップは以下のとおりです。
今回私たちは、Mサイズオートサイト「No.8」を利用しました
キャンプ場の基本情報は以下のとおりです。
項目 | 基本情報 |
住所 | 〒321-0525 栃木県那須烏山市福岡1047 TEL:050-3647-1047 |
アクセス | 東京方面 首都高速 江北JCTから2時間 仙台方面 仙台ICから東北道経由で2時間 宇都宮上三川ICから50分 宇都宮市中心部45分 宇都宮市東部、芳賀町・市貝町30分 (カーナビでは表示されないため、Google MapやYahoo!地図等を活用する必要がある) |
周辺施設情報 | ●温泉施設 ●農産物直売所 ●スーパー ●ホームセンター ●薬局 |
営業期間 | シーズン営業 |
営業時間 | 9:00~17:30(事務所営業時間) |
チェックイン | 12:00~17:00(アーリーチェックインは9:00から可能) |
チェックアウト | 6:00~12:00 |
利用料金 | ●キャンプサイト(1人の場合の「通常料金」時) 【ライトフォレスト】 <オートサイト(車横付け可)> XLサイズオートサイト(オートA+B):55,000円~ XLサイズオートサイト(オートA):22,000円~ XLサイズオートサイト(オートB):22,000円~ XLサイズオートサイト(オートD・E):22,000円~ LLサイズオートサイト:6,600円~ Lサイズオートサイト:4,950円~ Mサイズオートサイト:4,400円~ Sサイズオートサイト:3,850円~ <区画サイト(車横付け不可)> LLサイズオートサイト:4,950円~ SSサイズ区画サイト:2,750円~ <その他> ドッグランサイト:4,400円~ 区画外サイト:2,200円~ 【ディープフォレスト】 <フリーサイト> キャンプエリア:2,200円~ 野営エリア:2,200円~ ●料金に関する共通事項 人数や車の台数によって料金が異なる。 季節や平日・休日により下記区分に応じて料金が異なる。 ・通常料金 ・ハイシーズン ・割引料金 |
支払方法 | 現金、クレジットカード、非接触系電子マネー |
キャンプ場入口のゲート開錠時間 | 6:00~18:00 |
消灯他 | ●星空タイム:21:00~ ・焚き火より明るい光は消す ・隣のサイトに聞こえる談笑は禁止 ●消灯:23:00~ ・全ての照明を消す ・談笑禁止 |
住所
キャンプ場の雰囲気
キャンプ場の雰囲気は以下のとおりです。
場内には全体的に木々が生い茂っていて、木漏れ日が気持ち良いキャンプ場です。
また、キャンプ場内には枯れ木が置いてあるエリア(枝小屋)があり、枝小屋に置いてある薪は無料で利用できます。
キャンプ場の受付付近には、看板犬であるボーダーコリーのウィル君がいます。
大人しく人懐っこい性格で、たくさん撫でさせてくれます。
キャンプ中、ウィル君にはかなり癒されました!
また、今回はMサイズオートサイト「No.8」を利用させていただきましたが、サイトの周りが木々に囲まれておりプライベート感のある空間でした。
水道については、受付付近の方はお湯が出ないものの、管理棟付近の方や直火エリア付近の方はお湯が出るよう整備されていました。
以前利用させていただいた際はお湯が出る水道がなかったため、キャンプ場の整備がどんどん進んでいるように感じました!
その他注意事項
その他キャンプ場内の注意事項は以下のとおりです。
「フォレストパークおいらの森」の7つの良いところと4つの注意点を解説
本章では、キャンプ場を実際に利用してみて感じた、「フォレストパークおいらの森」の7つの良いところと4つの注意点を解説します。
7つの良いところ
「フォレストパークおいらの森」の7つの良いところは以下のとおりです。
アーリーチェックインが無料(サイトが空いていれば)
こちらのキャンプ場では、希望のサイトが空いていれば当日のAM9:00からアーリーチェックインが可能です。
そして驚きなことに、無料でアーリーチェックインができます。
アーリーチェックインは有料のキャンプ場が多いため、無料はありがたいですね!
アーリーチェックインを利用する場合は、希望のサイトの空き状況を予約時に事前確認しましょう。
落ち枝は無料で薪に使用できる
場内にはたくさんの木々が生えているため、落ち枝もたくさんあります。
この落ち枝は無料で焚き火に使用することができます。
また、落ち枝はキャンプ場内にある枝小屋にも集められており、自由に焚き火に使用することができます。
薪も毎回購入していると費用がバカにならないため、落ち枝を無料で利用できるのは助かりますね!
オプションでテントの設営や撤収を依頼できる
こちらはキャンプ場予約時のオプションであるサービスなのですが、所定の追加料金を支払うことでテントの設営や撤収を依頼できるサービスがあります。
テントの設営や撤収も意外と時間がかかるため、キャンプ場のスタッフさんに作業いただけると大変助かりますよね。
設営や撤収作業に慣れていない場合はありがたいサービスであると感じました。
また、数は少ないですがキャンプ場でレンタルできるテントもあり、テントをレンタルして設営と撤収もお願いする場合は、チェックイン時までにテントの設営をしておいてもらえるようです。
チェックイン時にテントの設営が完了していると時短にもなり体力も温存できてキャンプをより楽しめそうですね!
キャンプの撤収時はテントの他にもたくさんの片付けが必要なため、テントの撤収作業を依頼できるのは非常に助かりますね。
そして、テントの撤収時に雨が降ってきてテントが濡れたりすると、今度はテントを乾かすのも一苦労です。
テントを乾かすためにはテントを広げられるスペースが必要なため、自宅でテントを乾かすのが困難な場合はテント乾燥サービスを活用することも有効な手段です。
「ライトフォレスト」と「ディープフォレスト」で違った楽しみ方ができる
こちらはフォレストパークおいらの森の最大の特徴のひとつなのですが、「ライトフォレスト」のサイトと「ディープフォレスト」のサイトで違った楽しみ方ができます。
ライトフォレストは、森の中にいる雰囲気を感じられつつも、圧迫感なく開放的に楽しむことのできるキャンプサイトが多いです。
このため、キャンプの経験値を問わずソロ、デュオ、ファミリー、グループ等幅広く楽しむことの出来るエリアです。
今回私たちが利用させていただいたMサイズオートサイト「No.8」もライトフォレストのサイトです
一方ディープフォレストは、深い森の中にいるかのような野営感を楽しむことのできるキャンプサイトが多いです。
全面的に直火が可能であり、ブッシュクラフトも楽しめるため、より自然を近くにディープなキャンプを楽しみたい方にオススメのエリアです。
「ライトフォレスト」と「ディープフォレスト」はサイトのタイプが異なるため、自身のニーズやその日の気分に合わせて使い分けるといった楽しみ方もできますね!
直射日光を避けられるサイトが多い
キャンプ場内は全体的に木々に覆われているため、夏場のように日差しが強い時期でも直射日光にさらされるのを避けられるサイトが多いです。
暑い時期のキャンプでは、日差しに晒されることにより脱水症状等のリスクを伴うため、直射日光を避けられるロケーションはありがたいですね。
サイトロケーションが良い(プライベート感がある)
キャンプ場内が全体的に木々に覆われていることにより、直射日光を避けられるだけでなく、木々が目隠しとなって隣のサイトや通路のキャンパーさんを気にせずにキャンプを楽しむことができます。
プライベート感が確保されたサイトロケーションとなっており、のんびりと利用できるキャンプ場であるように感じました。
Free Wi-Fiを利用できる
サイトによって接続状態に若干の良し悪しはあるようですが、Free Wi-Fiを利用できるのも非常にありがたかったです。
キャンプ中にのんびり過ごしている時間や、調べものができた時にもインターネット環境があると安心して過ごすことができますね。
IDとパスワードは受付の際に渡される案内用紙に記載されています
4つの注意点
キャンプ場の良いところが多いフォレストパークおいらの森ですが、注意点もあります。
本章では「フォレストパークおいらの森」の4つの注意点についてもご紹介します。
4つの注意点は以下のとおりです。
キャンプ場入口の道が狭く坂道が急傾斜
フォレストパークおいらの森に出入りするためには急傾斜の坂道を通る必要があります。
また、坂道の道幅が狭いため、車同士のすれ違い時は注意が必要です。
坂道の途中に車が退避してすれ違えるスペースがありましたので、キャンプ場の出入りの際にすれ違う場合は退避スペースを活用してすれ違うようにしましょう。
焦らず譲り合いの気持ちで運転することが大切ですね
虫が多い
キャンプ場内は植物が多く、まさしく「森」のような環境であるため、必然的に虫が多くなります。
日中はもちろんのこと、夜間でも灯りに引き寄せられて虫がたくさん集まってきます。
このため、虫刺されの予防等しっかりと虫対策をとることが大切だと感じました。
蚊やアブ等に刺されると痒さで夜によく眠れなくなることもあるため、しっかりと虫対策をしましょう!
キャンプ中の虫対策については以下の記事をご覧ください。
仮設トイレが多い
キャンプ場が発展途上なこともあり、トイレについては以下のような仮設トイレが多いです。
ただし、キャンプ場内に仮設トイレしかないわけではなく、管理棟(受付ではありません)の中には水洗トイレが1つあります。
仮設トイレに抵抗がある場合は、管理棟内の水洗トイレを利用するのが良さそうです。
ゴミは持ち帰る必要がある
キャンプ場にゴミを捨てることができないため、キャンプ後はゴミを各自持ち帰る必要があります。
このため、あらかじめゴミ袋を多めに持参する等ゴミを持ち帰ることを前提にキャンプの予定を立てられることをオススメします。
なお、焚き火の灰はキャンプ場内で捨てることが可能です。
以下の写真のように灰捨て用のペール缶が置かれていますので、きちんと消火の後始末をしてペール缶の中に灰を捨てましょう。
(灰捨て場は受付付近、管理棟付近、直火エリア付近にそれぞれありました)
「フォレストパークおいらの森」はどんなキャンプ場?4つの魅力を紹介!
ここまで、「フォレストパークおいらの森」のキャンプ場基本情報や良い点、注意点を解説してきました。
実際に利用してみた感想の総括として、「フォレストパークおいらの森」がどんなキャンプ場なのかが伝わるように、4つの魅力を解説して締めくくりたいと思います。
森の中にいる雰囲気を楽しみながらキャンプができる
これまでの解説のとおり、キャンプ場内にたくさんの木々があるため、まるで森の中にいるかのような雰囲気でキャンプを楽しむことができるキャンプ場です。
自然をより近くに感じながらキャンプを楽しむことのできる点が非常に魅力的なキャンプ場です。
経験値を問わずソロ、デュオ、ファミリー、グループ等幅広く楽しむことが出来る
キャンプ場内には「ライトフォレスト」のサイトと「ディープフォレスト」のサイトがあり、サイトに応じてキャンプの楽しみ方を変えることができるキャンプ場です。
このため、キャンプの経験値を問わずソロ、デュオ、ファミリー、グループ等幅広いキャンパーさんが楽しむことのできるキャンプ場であると感じました。
キャンパーに優しいサービスが多い
希望サイトが空いていれば無料でアーリーチェックインが可能である点や、落ち枝を無料で利用できる点、テントの設営や撤収サービスがある点等から、キャンパーに対して優しいサービスが多いキャンプ場であるように感じました。
特にテントの設営や撤収は初心者の方にとっては大変な作業であるため、テントの設営や撤収サービスがあることで、初心者の方も比較的利用しやすいキャンプ場となっているように感じました。
キャンプ場整備のこれからの発展が楽しみ
トイレが仮設のものが多くあったりと若干の不便もあるものの、以前は整備されていなかったお湯が出るようになっていたりと、キャンプ場内の整備が現在進行形で進んでいるキャンプ場です。
場内施設の今後のさらなる発展が楽しみなキャンプ場であると感じました。
まとめ
「フォレストパークおいらの森」のキャンプ場の特徴(7つの良いところと4つの注意点)は以下のとおり。
また、「フォレストパークおいらの森」の4つの魅力は以下のとおりです。
フォレストパークおいらの森は、経験値を問わずソロ、デュオ、ファミリー、グループ等幅広い層が楽しむことが出来る素敵なキャンプ場です。
「フォレストパークおいらの森」は公式HPから予約できます。
また、「フォレストパークおいらの森」は、「ひろしのぼっちキャンプ Season6」の#127と#128でも紹介された人気のキャンプ場です。
ひろしのぼっちキャンプでもキャンプ場の雰囲気の良さが分かるので、興味のある方は是非観てみてください。
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キャンプ場選びのポイントについては以下の記事をご覧ください。
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