「水は毎日飲むから、費用がバカにならなくて困る…」
「安く済むようにドラッグストアで水を購入しているけど、重くて持ち運びが困る…」
「水は飲み終わったペットボトルの処理がめんどくさい!」
こちらの記事はこのような悩みを持たれている方に向けて書いています。
生きていく上で水は毎日飲まないといけないですが、ドラッグストアで毎回購入していると費用の面や持ち運びの面、飲み終わったペットボトルの処理の面で何かと手間がかかりますよね。
筆者も昔はドラッグストアで定期的に、段ボールに入った2Lペットボトルの水を購入していましたが、まったく同じ悩みを抱えていました。
かといって家の水道に浄水器を設置するにも、工事が必要になるケースがり、費用と手間がかかるため、浄水器を設置にも乗り気になれずにいました。
そんなときに見つけたのがBRITAというメーカーのポット式浄水器でした。
こちらの記事では、上記のような悩みを全て解決してくれるBRITA(ブリタ)というメーカーのポット型浄水器「アルーナXL」とその使い方について紹介しています。
また、ポット型浄水器「アルーナXL」を2年間使用してみた感想や注意ポイントも合わせてご紹介します。
人が一日当たりに摂取する必要がある水分量はどのくらい?
そもそも人が1日に摂取する必要のある水分の量はどのくらいなのでしょうか。
厚生労働省が実施している「「健康のため水を飲もう」推進運動」によると、体重60kgの成人男性を例とした場合、人が1日に必要とする水分量は2.5Lであるとされています。
2.5Lの内訳は、尿や便による水分排出が1.6L、呼吸や汗による水分排出が0.9Lとされています。
体調を維持していくために、1日当たりに排出される2.5Lの水分を毎日食事や水分補給で摂取することで、排出の量と摂取の量のバランスをとる必要があります。
1日あたり摂取する水分量のうち、食事では1.0L程度摂取すると言われており、さらに身体の代謝の過程で0.3Lの水分が作り出されるため、1.3Lの水分を水分補給以外で摂取しています。
つまり、体重60kgの成人男性の場合は、1日あたりに水分補給で摂取する必要のある水分量は1.2Lです。
日々1.2Lの水分を食事や代謝を除く水分補給の中で摂取していく必要があります!
水分補給の手段は?
毎日1.2Lの水分を補給する手段を見ていきましょう。
料理で使ったり、お湯を沸かす時は水道蛇口から出てくる水で十分かと思いますが、ここでは飲み水を調達する場合の手段について記載しています。
家の水道蛇口に浄水器を取り付ける
水道蛇口に浄水器を取り付けることが可能であれば大変便利で、ペットボトルなどのゴミも出ないため良い方法と言えます。
ただし、浄水器を取り付けるために工事を実施する必要がある場合は、賃貸住宅ではハードルが高い(若しくは不可能)手段であるため、工事が必要となってしまう場合はオススメできない手段です。
ドラッグストアやスーパーで水を購入する
2Lペットボトルに入った水はドラッグストアやスーパーで安く売られており、6本セットを段ボールごと購入することも可能です。
購入すること自体はハードルが低く、ジュースなどに比べると比較的安価に購入できますが、毎回購入していると費用がかさむ上に購入時の持ち運びに手間がかかります。
また、飲み終えたあとのペットボトルの処理(ゴミ捨て)も必要となるため、お金がかかるだけでなく手間も必要な手段と言えます。
通販で水を購入する
通販で購入する場合は、運搬を自分でする必要がないため、ドラッグストアやスーパーで購入する手段よりは良い方法と言えそうです。
ただし、通販購入であっても費用がかさむ問題と、ペットボトルの処理(ゴミ捨て)の問題は解消でいないため、お金と手間が必要な手段と言えます。
ポット型の浄水器を使用する
ポット型の浄水器を使用して水分補給する方法であれば、ドラッグストアやスーパーなどで水を購入する必要がないため、水を運搬する必要がありません。
また、ポット型の浄水器による手段は水を購入する手段に比べてコストもおさえられます。
ポット式の浄水器を活用することによっておさえられるコストの概算は後ほどご紹介します。
そしてなんといっても、ポット型の浄水器による手段では、飲み終わった後のペットボトルの処理(ゴミ捨て)が不要です。
運搬不要!低価格!ゴミ捨て不要!といいことずくしですね。
ただし、いいことずくしのポット型の浄水器を使用する場合でも注意するポイントがあります。
使用する際の注意ポイントについては、ポット型浄水器の使用感と合わせて後ほどご紹介します。
ポット型浄水器でおさえられるコストの概算とポット型浄水器の使用感について以下で紹介します。
ポット型浄水器を使用することで抑えられる月々のコストは?
ポット型浄水器を使用することで抑えられる概算コストについて見ていきましょう。
費用比較の条件は以下のモデル設定としました。
1日の水分摂取量(2.5L)あたりの必要費用を、水をドラッグストアなどで購入するケースと、ポット式浄水器を使用するケースとで比較すると概算結果は以下のとおりとなりました。
1日当たりに必要な摂取量は体重や年齢などによって異なりますが、モデルケースの例として分かりやすくするために今回は2人分の摂取量として、1.2L×2+αで2.5Lとしました。
製品あたりの水分量 (L) | 製品当たりの価格 (L) | 1日当たりの水分摂取量 (L/日) | 製品当たりの消費日数 (日) | 1日当たりの費用 (円) | |
①ドラッグストア水購入 | 12(段ボール1箱12L) | 400 | 2.5 | 4.8 | 83.3 |
②-1ポット型浄水器使用(初回) | 146.5(カートリッジ1つ) | 3608 | 2.5 | 58.6 | 61.6 |
②-2ポット型浄水器使用(カートリッジのみ交換) | 439.5(カートリッジ3つ) | 3718 | 2.5 | 175.8 | 21.1 |
以下で各ケースの試算の考え方について説明します。
① ドラッグストアなどのお店で水を購入するケース
まず比較対象である「①ドラッグストアなどのお店で水を購入するケース」について見ていきましょう。
水の購入に当たっては、2Lペットボトル6本入りの箱買いを想定し、一箱400円で設定しています。
水12Lを400円で購入する設定ですね。
1日当たりの水分摂取量は2.5L/日であるため、製品当たりの消費日数は12L/2.5Lで4.8日です。
このため、ドラッグストアなどのお店で水を購入するケースで1日当たりに必要な費用は、400円/4.8日で83.3円です。
②-1 ポット型浄水器を使用するケース(初回)
続いて「②-1ポット型浄水器を使用するケース(初回)」について見ていきます。
ポット型浄水器の購入時はカートリッジが1つ付いてくるため、②-1はこの条件で記載しています。
ポットとカートリッジ1つで3,608円で購入可能です。
「初回」と記載しているのは、次の②-2のケースである浄水に必要なカートリッジのみを購入するケースと識別するためです。
1つのカートリッジによる採水量は150Lですが、新しいカートリッジを設置した際は、ろ過水容量2回分の水量をろ過してから使用するよう定められているため、実質飲むことが出来る水量は採水量150Lから2回のろ過分(1.75L×2回)を差し引いた150L-(1.75L×2)=146.5Lです。
1日当たりの水分摂取量は2.5L/日なので、製品当たりの消費日数は146.5L/2.5Lで58.6日です。
このため、ポット型浄水器を使用するケース(初回)で1日当たりに必要な費用は、3,608円/58.6日で61.6円です。
この時点で、ドラッグストアなどで水を購入するケースと比べて、1日当たり20円(1ヶ月で600円)のコストがおさえられています。
②-2 ポット型浄水器を継続使用しカートリッジのみ交換するケース
最後のケースは、ポット型浄水器を継続的に使用し、カートリッジのみを交換して使用するケースの試算です。
カートリッジは3個入りで3,718円で購入できます。
②-1のケースと同様に、飲める水の量を算出すると、2回ろ過分を踏まえてカートリッジ3個分で飲むことができる水の量は、450L-(1.75L×2回ろ過×3個)=439.5Lです。
1日当たりの水分摂取量は2.5L/日なので、製品当たりの消費日数は439.5L/2.5Lで175.8日です。
このため、カートリッジのみ交換するケース で1日当たりに必要な費用は、3,718円/175.8日で21.1円です。
試算結果の総括
「① ドラッグストアなどのお店で水を購入するケース 」での1日当たりに必要な費用は、83.3円であるのに対し、「②-2 ポット型浄水器を継続使用しカートリッジのみ交換するケース 」での1日当たりに必要な費用は、21.1円の試算結果となりました。
ポット型浄水器を継続的に使用し、カートリッジのみを購入する段階になれば、ドラッグストアで水を購入する方法と比べて1日当たり60円ほど安くなるため、1ヶ月当たりでは1,800円ほど安く水を飲むことが出来ることになります。
BRITAポット型浄水器「アルーナXL」の使用方法と使用感まとめ
BRITAポット型浄水器の使用方法と使用感についてご紹介します。
浄水器の種類はいくつかありますが、飲み水だけではなく、料理やコーヒーを飲む際にも、ろ過水を使うことを想定して、一度に使える水量が多い「アルーナXL」を例に紹介します。
「アルーナXL」の使用方法
まずは使用方法として、アルーナXLを購入した状態から水が飲めるようになるまでの工程をご紹介します。
アルーナXLの部品一式は以下のとおりです。
左上のものが「ファンネル」、右上のものがポット本体、左下のものがフタ、右下のものが新しいカートリッジです。ファンネルはカートリッジを設置する受け容器です。
まずはカートリッジ以外の各部品を洗います。
各部品を洗い終わったら、新しいカートリッジを水に浸して気泡を抜きます。
カートリッジを水に浸し終えたら、ポット本体にファンネルをセットします。
次にファンネルにカートリッジを設置します。カートリッジはファンネルに押し込むだけで設置できます。
ファンネルに水を入れ、2回分水をろ過し、ろ過された水は飲まずに捨てます。(ここで飲まないように気を付けましょう)
2回分のろ過が終わるのを待ちます。
2回分のろ過が完了したら、フタに設置してある液晶メモ(カートリッジの寿命を示すメーターです)の「START」ボタンを長押しします。
「START」ボタンを長押しすることでリセットされ、メーターが満タン表示になります。
これで水が飲めるようになります!
ここから約2か月でメーターが0になりますので、メーターが0になったら同様の手順でカートリッジを交換すればまた水が飲めます。
簡単な手順で水が飲めるようになります!
カートリッジの交換の際は以下のようにカートリッジのみを購入できます。
「アルーナXL」の使用感
続いて「アルーナXL」の使用感についてご紹介します。
2年間使用した感想としてまず思うことは、構造がシンプルで使いやすいです。
写真でお伝えしたとおり構造がシンプルなので、洗ったりなどの手入れがしやすく、カートリッジも簡単に交換できます。
また、水をファンネルに入れてから数分でろ過が終わるので、水を飲めるようになるまで時間もかかりません。もちろんろ過途中でも、ろ過された水については飲むことができます。
コーヒーを飲みたい朝でも時間をかけることなくおいしい水でコーヒーを淹れることができます。
オススメコーヒーメーカーについてはこちらの記事をご覧ください。
そして何より、継続的に使用してカートリッジの費用しかかからなくなれば、ドラッグストアで水を購入するのと比べて月々1,800円も費用が浮く点も本当に魅力的だと思っています。
メリットのたくさんあるポット型浄水器「アルーナXL」ですが、筆者が思う注意したいポイントが2点あります。
1点目は、夏場などに油断して室温で放置すると、ファンネルの底にコケのような緑色の付着物が生えることがある点です。
ろ過した水はその日のうちに飲み切るようにして、飲まない時は冷蔵庫に入れるようにしましょう。
温度の高いところに晒し続けなければ緑色の付着物は発生しないです。
また、万一緑色の付着物が見られた場合は手洗いしてキレイにしましょう。
2点目は、「アルーナXL」はサイズが大きい分、冷蔵庫の飲み物ラック(冷蔵庫の扉の内側のラック)には入れられない点です。
このため、筆者はよく野菜室に入れるようにしています。
冷蔵庫に入れるにはスペースを確保して上で購入されることをオススメします。
また、どうしても冷蔵庫に入れるスペースがない!という方には、冷蔵庫の飲み物ラックに入る以下のサイズがオススメです!
「リクエリ」というサイズのポット型浄水器であれば、冷蔵庫の飲み物ラックに入れることができます。
リクエリも「アルーナXL」と使い方は同じです。
まとめ
- BRITAのポット型浄水器を使用すると毎月の水の料金をおさえることができ、ペットボトル処理からも逃れることができる。
- ポット型浄水器をあったかいところに置き続けていると、ファンネルの底に緑色の付着物が出来るため、その日の分は飲み切る又は冷蔵庫に入れる。
- 「アルーナXL」だと冷蔵庫に入らない場合は小さいサイズの「リクエリ」がオススメ。
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